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選定療養について

「多焦点眼内レンズを用いた白内障手術」は厚生労働省の定める「選定療養」になります。
選定療養とは、厚生労働省が認めた医療機関のみが実施できる有効かつ新しい医療技術のことであり、国民の安全を守り、患者負担の軽減を図りつつ、医療の選択肢を拡げるために、保険診療との併用を認めるものです。
つくば橋本眼科は「厚生労働省認定選定療養申請施設」になりますので、手術費用は健康保険適用になり 多焦点眼内レンズのみ自費費用になります。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術とは
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術とは、白内障の手術時に遠近両用の眼内レンズを眼内に挿入する手術のことです。
これによって老眼年齢であっても、眼鏡の使用頻度を減らす事が可能になります。従来の単焦点眼内レンズはある1点にピントが合うレンズのため、多くの場合は眼鏡が必要となります。
それに対し多焦点眼内レンズとは、遠方と近方の2点にピントが合うように設計されているため、メガネへの依存度が大幅に軽減されます。『遠くも近くもできるだけメガネを使いたくない』というニーズにこたえるための眼内レンズとなっております。多焦点眼内レンズで眼鏡に依存しない日常生活が可能となり、老眼年齢の方にはQOL(quality of life)の向上が期待されます。
※2焦点及び3焦点眼内レンズ(乱視用含む)取り扱いあります